TOMPKINSブログ

スーパーオーシャン三つ巴!!!

TOMPKINS 水戸
この数日で一気に気温が下がって体温調節に苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?

衣替えも急いで進めなければいけませんね


さて、本日はここ数年大人でも使いやすいシックな時計が増えているブライトリングをピックアップします

最近は今夏発表されたダイバーズウォッチ、スーパーオーシャンの新作モデルが好評ですが、旧来のスーパーオーシャンを含めると全部で3種類のスーパーオーシャンが混在している状況です

そこで今回はそれぞれのスーパーオーシャンの特徴を整理しながら比較してみようと思います


まずは現在飛ぶ鳥を落とす勢いのニューモデルのご紹介です

DSC_0517

〈特徴〉
・サイズは36mm、42mm、44mm、46mmの4種類。文字盤バリエーションを含めると全部で16種類の大ファミリー。
・防水性能は全てのサイズで300mまでに抑え、ケース厚は44mmサイズでも12.6mmとスリムな印象に。
・ブレスレット・ラバーストラップ共にクラスプはプッシュボタン開閉式で15mmの伸縮が可能。
・逆回転防止ベゼルには耐傷性に優れるセラミックを採用。
・ケース、ブレスレットは要所にポリッシュ仕上げを用いて高級感ある印象。
・ムーブメントはパワーリザーブ約38時間のCal.17で、日付機能は不採用。


1960年代の同社製ダイビングウォッチから着想を得ており、文字盤外周の白いリングやスクエア型の夜光マーカーなどにむしろ新鮮さを覚えますね


続いて旧来のスーパーオーシャンです

DSC_0520

〈特徴〉
・サイズは現在42mmと44mmの2種類。(過去には36mm、46mm、48mmも製造。)
・防水性能は42mmサイズで500m、44mmサイズで1000m。ケース厚はそれぞれ13.3mm、14.2mm。
・メタルブレスレットのクラスプはダブルロック方式で伸縮機能なし。
・ベゼル表面はラッカーを焼き付けたバーニッシュラッカー仕上げでマットな質感。
・ケース、ブレスレット共に全体的にヘアライン仕上げで本格的なダイビングに向いている仕様。
・ムーブメントはパワーリザーブ約38時間のCal.17。


3本のスーパーオーシャンの中でも最も光の反射が抑えられていて、高い防水性能を持ったプロユース向けの王道ダイバーズウォッチです
無骨な印象で男らしさを追求したい方はこちらがお勧めです


トリは懐かしい雰囲気のスーパーオーシャン・ヘリテージ

DSC_0521

特徴
・サイズは42mm、44mm、46mmの3種類がレギュラーモデル。クロノグラフや38mmの特別モデルもあり。
・防水性能はいずれも200m。ケース厚は42mmモデルから順に14.3mm、14.5mm、14.9mm。
・メタルブレスレットのクラスプはダブルロック方式で伸縮機能なし。
・ベゼル表面はセラミック製。
・ケース、ブレスレットは全体的にポリッシュ仕上げでクラシックな印象。
・ムーブメントはチューダーベースで約70時間パワーリザーブのB20。


シブさもありながらスポーツウォッチとして使える秀作で、2007年以降デザインのほぼ変わらないブライトリング随一のロングセラーです



以上、主な特徴を比較しましたが三者三様であることが分かりますね

一言でまとめるとファッショナブルで日常使いしやすい新型モデル、プロユースに向くストイックなダイビングウォッチの旧型モデル、ヴィンテージなルックスでいながら最新ムーブメントを積んだヘリテージ、というキャラクターでしょうか

ちなみに旧来のスーパーオーシャンはスイスでの製造が終了し、今後は入荷がなくなると思われるのでご興味を持たれた方は早めのご来店をお勧めしております

今なら3つのモデルを直接比較していただけますので、肌寒い季節でも気持ちは常夏でありたい方は是非TOMPKINS水戸のブライトリングコーナーへお越しください


DSC_0522




さて、今回は文末にちょっとしたクイズを出題してみたいと思います

Q : 本日取り上げたスーパーオーシャンはオリジナルが1957年に生まれましたが、現在も製造されているブライトリングの全シリーズで最も歴史が古いのはどのシリーズでしょうか

現在のコレクションはスーパーオーシャンの他、ナビタイマー、クロノマット、アベンジャー、クラシックアヴィ、プレミエ、プロフェッショナルシリーズとなります

調べずにパッと答えられる方はなかなかのブライトリング通ですね笑
簡単と思った方は誕生した順に並べてみることにも是非チャレンジしてみてくだだい

答えはスタッフブログが一巡する頃にご案内する予定ですので、答え合わせを楽しみにお待ちください