TOMPKINSブログ

ウォッチメーカーへの挑戦

TOMPKINS 水戸

こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です

街に流れるクリスマスソングで嫌が応にも気分が盛り上がる季節になりました

忘年会やパーティーのようなイベントで人に会う機会も多くなるこの頃、そんなときに身に付けたいのは普段使いとは違ったエレガントな時計でしょう


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BVLGARI  ブルガリ ローマ "フィニッシモ"

シックながらもエッジが綺麗に立ったデザインでお馴染みのブルガリです
定番のブルガリブルガリと比べると、ベゼルの刻印が創業の地ローマに変わっている点以外は特に変化はない様に見えます


しかしこの時計、横から見ると・・・

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とてつもなく薄いのです

そのケースの厚みはなんと5.15mm

機械式時計ではトップクラスに薄い仕上がりながらも裏蓋はシースルーバックで、自社製手巻きムーブメントのBVL128を鑑賞出来るようになっています

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BVL128は2.23mmという極薄ムーブメントながら65時間の駆動時間とパワーリザーブ表示機能を備えていて、他メーカーの薄型手巻きムーブメントと比べても十分に独自性が感じられます

薄型ムーブメントは設計・製造に非常にテクニカルな作業を必要とするので永久カレンダーやトゥールビョンなどと並んでしばしば複雑時計の一種に数えられますが、近年ウォッチメーカー宣言をしているブルガリがプライドを賭けて開発した渾身の作品と言えるでしょう

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極限まで突き詰めた薄さは実用時計の頑丈さの対極にあたりますが、その頼り無さゆえに美しく見えるのが薄型時計です
(もちろん、丁寧に扱えばそう簡単には壊れません)

洗練された大人に憧れる方は、このような繊細なつくりの時計をさらっと着けこなすことが出来ると目標に一歩近づけるのかもしれません


是非実物を手に取って、ブルガリのウォッチメーカーとしての意気込みを感じていただきたいと思います