時計選びのヒント「は」

こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です
カレンダー通りの方は本日で連休も3日目、皆様思い思いに羽を伸ばされているでしょうか?

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というわけで早速いってみましょう

時計選びのヒント
第3回 「 は 」 のキーワードは
" 針 " です

3回目にして誰でも知っているキーワードが出てきました

時計の印象を大きく左右することになる針

様々なタイプが存在するため、時計を比較検討する際にはそのデザイン面の好みに話題が集中しがちです

代表的な例ではペンシル針や剣型針、リーフ針などが挙げられますが、針の形状自体はケースや文字盤のデザインとの組み合わせで決定されることが多く、繊細な文字盤には細身の針が、大胆な文字盤には存在感ある針が合わせられるのが一般的ですね

しかしながら、デザインの好み以外に針の善し悪しを見分けるための手がかりはあるのでしょうか??
以下に良質な時計に辿り着くためのチェックポイントを挙げていきますよ

チェックポイントその①
針の長さ
一般的には文字盤の縁まで長く伸びた針が好ましいとされますが、良質な時計として外せない重要なポイント
は秒針と分針が文字盤の目盛りまでしっかり届いていること
目盛りまで届いていない寸足らずの針は正確な時間合わせや時刻の読み取りに向いていませんので、目盛りが省かれた文字盤を持った一部の時計以外の場合は針が目盛りにリーチしているかをまずチェックしましょう

チェックポイントその②
針と文字盤の間隔
文字盤を水平方向から覗きこみ、針と文字盤の間の間隔がどれだけ空いているかは時計の性格を左右します

ドレスウォッチならなるべく間隔を詰めて、針が文字盤スレスレを這うようにセッティングすること

ドレスウォッチは薄く作ることが定石なので、針同士の間隔なども出来るだけ詰めて高さを出さないように配慮されるべきです

逆にスポーツウォッチの場合は衝撃が加わった際に文字盤と針が接触しないようにある程度の間隔を空けて取り付けられる必要があります

このように正面からではなく横から針の根元を見ることでメーカーがその時計をどのように使ってほしいのかというメッセージを感じることが出来ます
チェックポイントその③
針の立体感
立体感ある針は光を受けると陰影がつくため見映えが良いだけでなく視認性も高まります
逆に立体感がないと針全体が光を反射してしまったときなどに文字盤に溶け込んで見えづらくなることも

特に機械式時計はもともとゼンマイの強いトルクのおかげでクオーツが苦手とする重さのある針でも難なく動かすことができるので、せっかくですから先に挙げた充分な長さに加えて立体感もある針が付いている時計を選んでいただきたいと思います


(目盛りにしっかり届いた分針と秒針の例。長さも充分にあり視認性に優れます

いくつかの注目すべき点をご紹介しましたが、針一本とってもなかなかその世界は奥深いと思っていただけたでしょうか?
上に挙げた3つのポイントを一貫性を持って抑えているブランドであれば、針以外の部分についても真面目に考えて作っている確率はかなり高いと思われます

数多くの時計を比べる中で自分の好みの範囲が広がりすぎてしまった方は、時刻の見やすさに直結するだけでなくメーカーの姿勢まで垣間見える針という基本のパーツに立ち返ってみてはいかがでしょう

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