時計選びのヒント「へ」

本日で10月も折り返しですが、日増しに寒さを感じるようになりました
季節の変わり目ですので皆様体調にはくれぐれもお気を付けください
継続は力なり、ということで今回もさくさく行ってみましょう
時計選びのヒント、第6回「へ」のキーワードは
“ ベルト ” です
腕時計を腕に巻いていられるのは他でもないベルトのおかげですが、よくよく考えると腕を覆う範囲は時計本体以上に広いので、どんなベルトがついているかによって人に与える印象も大違いとなります
以下に主なベルトの種類をおさらいしてみましょう
その①レザーストラップ
腕時計が誕生した当時から現在まで使われ続けている、時計ベルトとして一番伝統的なものです
長所:軽く着け心地に優れ、色や素材などに数多くのバリエーションが存在する。
短所:使用する頻度や環境によって傷みが進みやすく、最終的には交換必須。

(IWCのサントーニ製アリゲーターストラップ。手染めのムラある風合いがGOODです
)
その②メタルブレスレット
時計ベルトとしては事実上人気No.1長さを調節できるなど機能的にも改良を続けているメーカーが多く存在します
長所:汗などの水分に強く、耐久性は高い。ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍する。
短所:他のベルトに比べると重量がある。修理や交換が必要になると高額の出費になることも。

(ブライトリングのパイロットブレスレットのようにブランド特有のデザインとなっているものも多く存在します
)
その③ラバーストラップ
ここ数年高級時計でも進んでいるカジュアル化を受けて、デザインやカラーに種類が増えています
長所:軽量で水分に強く、交換が必要になった場合でも比較的安価。
短所:見た目がチープなものが多い。モデルごとの専用デザインになる場合が多く純正品以外は装着できないこともある。

(パネライのラバーストラップ。天然ラバーが用いられているためか手触りもサラっとしています
)
その④NATOストラップ
ミリタリーウォッチ生まれではありますが、ラバー同様にここ数年のファッショントレンドとなっています
長所:比較的安価であり、汚れても洗えるものが多い。薄手のものはしなやかで装着感に優れる。色柄に豊富なバリエーションが存在する。
短所: 余ったベルトを折り返して留める二重構造のため細い腕ではかさばる傾向あり。一般にフォーマルやビジネスシーンには不向き。

(オメガのNATOストラップはバリエーションが豊富です)
上記のように様々なベルトが用意されているのですが、日本では交換の頻度も少なく一本で日常の全てのシーンをカバーできるオールマイティな時計が好まれる傾向が強いため、上に挙げた種類の中でもメタルブレスレットの人気の高さが圧倒的でしょう
一方で世界に目を向けるとシーンによって装いを変える文化もまだまだ根強く、腕時計においてもドレスコードのようなもの(フォーマルではレザーストラップ、アウトドアではラバーストラップなど)が存在していますから、場面に合わせた時計を着けているととってもオシャレです
そんな中、近年では使用される方ご自身で工具を使わずにブレスレットからレザーストラップ、ラバーストラップへの交換が可能なインターチェンジャブルストラップという仕様のものも登場しており、必要に応じて簡単に時計を着せ替えできるため一本の時計で様々な用途に対応できるとして人気を博しています

(写真は2020年新作のパシャ ドゥ カルティエ。ワンタッチでベルト交換が可能です
)
レザーストラップの中でもアリゲーターやカーフといった素材の違いもありますし、メタルブレスレットも何列のコマで作られているかによって印象が大きく異なるなど、ブログ一回分の内容ではとてもベルトの全てを語り尽くすことはできそうにありません
時計本体をどう見せるかという意味でも非常に大事なパーツですから、今後も機会があればベルトについて更に深掘りをしてみたいと思います
それでは次回更新を楽しみにお待ちください

季節の変わり目ですので皆様体調にはくれぐれもお気を付けください

継続は力なり、ということで今回もさくさく行ってみましょう

時計選びのヒント、第6回「へ」のキーワードは
“ ベルト ” です

腕時計を腕に巻いていられるのは他でもないベルトのおかげですが、よくよく考えると腕を覆う範囲は時計本体以上に広いので、どんなベルトがついているかによって人に与える印象も大違いとなります

以下に主なベルトの種類をおさらいしてみましょう

その①レザーストラップ
腕時計が誕生した当時から現在まで使われ続けている、時計ベルトとして一番伝統的なものです

長所:軽く着け心地に優れ、色や素材などに数多くのバリエーションが存在する。
短所:使用する頻度や環境によって傷みが進みやすく、最終的には交換必須。

(IWCのサントーニ製アリゲーターストラップ。手染めのムラある風合いがGOODです

その②メタルブレスレット
時計ベルトとしては事実上人気No.1長さを調節できるなど機能的にも改良を続けているメーカーが多く存在します

長所:汗などの水分に強く、耐久性は高い。ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍する。
短所:他のベルトに比べると重量がある。修理や交換が必要になると高額の出費になることも。

(ブライトリングのパイロットブレスレットのようにブランド特有のデザインとなっているものも多く存在します

その③ラバーストラップ
ここ数年高級時計でも進んでいるカジュアル化を受けて、デザインやカラーに種類が増えています

長所:軽量で水分に強く、交換が必要になった場合でも比較的安価。
短所:見た目がチープなものが多い。モデルごとの専用デザインになる場合が多く純正品以外は装着できないこともある。

(パネライのラバーストラップ。天然ラバーが用いられているためか手触りもサラっとしています

その④NATOストラップ
ミリタリーウォッチ生まれではありますが、ラバー同様にここ数年のファッショントレンドとなっています

長所:比較的安価であり、汚れても洗えるものが多い。薄手のものはしなやかで装着感に優れる。色柄に豊富なバリエーションが存在する。
短所: 余ったベルトを折り返して留める二重構造のため細い腕ではかさばる傾向あり。一般にフォーマルやビジネスシーンには不向き。

(オメガのNATOストラップはバリエーションが豊富です)
上記のように様々なベルトが用意されているのですが、日本では交換の頻度も少なく一本で日常の全てのシーンをカバーできるオールマイティな時計が好まれる傾向が強いため、上に挙げた種類の中でもメタルブレスレットの人気の高さが圧倒的でしょう

一方で世界に目を向けるとシーンによって装いを変える文化もまだまだ根強く、腕時計においてもドレスコードのようなもの(フォーマルではレザーストラップ、アウトドアではラバーストラップなど)が存在していますから、場面に合わせた時計を着けているととってもオシャレです

そんな中、近年では使用される方ご自身で工具を使わずにブレスレットからレザーストラップ、ラバーストラップへの交換が可能なインターチェンジャブルストラップという仕様のものも登場しており、必要に応じて簡単に時計を着せ替えできるため一本の時計で様々な用途に対応できるとして人気を博しています


(写真は2020年新作のパシャ ドゥ カルティエ。ワンタッチでベルト交換が可能です

レザーストラップの中でもアリゲーターやカーフといった素材の違いもありますし、メタルブレスレットも何列のコマで作られているかによって印象が大きく異なるなど、ブログ一回分の内容ではとてもベルトの全てを語り尽くすことはできそうにありません

時計本体をどう見せるかという意味でも非常に大事なパーツですから、今後も機会があればベルトについて更に深掘りをしてみたいと思います

それでは次回更新を楽しみにお待ちください

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