違う角度からも

IWCのモデルの中で、
最も人気の高いモデルの1つであるポルトギーゼクロノグラフ。

このポルトギーゼのシリーズ自体は、
1930年代にポルトガル商人がIWCに開発を依頼した、
高精度なマリンクロノメーターに由来してます。
IWCは、ポケットウオッチ用の大型ムーブメントを
腕時計に搭載することで、彼らの要望に見事に応えました。
1930年代当時で41mmという
当時では考えられないくらい大きな時計を
作り出したIWC。
当時の大きさを崩すことなく、
今でも40.9mmで忠実に再現しています。

懐中時計をモチーフにしているので、
クロノグラフを搭載していても、
クロノグラフが主張することなく、
非常に見やすい文字盤です。
ベゼル幅を薄くしたり、
エンボス加工のアラビア数字、
テーパーのかかったスワロー型の
針も品の良さを感じさせてくれます。
このような決して飽きのこない味わい深いデザインが
人気の秘訣なのでしょう