回る回〜るよ♩

こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です
今日から3月のスタート、花粉症に負けず今月も毎日ブログを更新していくのでどうぞよろしくお願いします
さて、今日は先月の飛田のブログに影響されて私も動画をアップしてみました
(普段扱っているものがアナログなので苦労しましたが)
動画デビューはIWCの自社製ムーブメントに使われるペラトン自動巻の動きをご覧いただこうと思います
それでは早速、右でも左でも巻き上がるペラトン自動巻ですッ
ちなみに、名前の由来になっているアルバート・ペラトンは昔のIWCで活躍したムーブメント設計士です
それまでの自動巻はおもりが片方向に回る場合にしかゼンマイを巻き上げられませんでしたが、1950年代に彼の開発した自動巻はおもりが左右どちらに回転してもゼンマイを巻き上げられるという非常に効率のいいものでした
動画をよーく見ていただくと分かりますが、おもりをどちらに回しても画面左の歯車が一方方向に回転していることが見て取れます
現在ではIWCが採用した方式以外にも両方向巻き上げの自動巻は存在しますが、その巻き上げ効率と耐久性では未だに他の自動巻に劣ってはいません
ペラトン自動巻を搭載したものには裏蓋がシースルーになっていて、機械の動きが見えるものも多いのでご来店時は是非実物の動きをご覧ください
(こちらはIWC インヂュニア オートマティック AMG ブラック セラミックです)