TOMPKINSブログ

センターセコンド対決

TOMPKINS 水戸

こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です

今日で8月も最終日ですね〜

小・中学生たちの数パーセントは今ごろ宿題のラストスパート中でしょうか?
少なくとも当時の私はその中のひとりに入っています

迫るタイムリミット、いつもより早く進む(ように見える) 時計の針、まさに時間との闘いでした

大人になってなおさら冷酷に過ぎていく時間ですが、それを少しでも手触りのいいものに感じる為に我々が扱うような時計があるのかと思ってみたりしています


さて、流れる時間をまったりと感じていただけるのはやっぱりシンプルなセンターセコンド(秒針が真ん中に付いていること)の3針時計でしょうか

今日は生真面目な時計作りが信条のIWCから、こちらの2点をご紹介します


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IWC
パイロットウォッチ・マーク18
          &
ポートフィノ・オートマティック



いずれの時計もIWCのエントリークラスにあって堅実な作りで長い間定番となっている時計たちです

それぞれをグッと寄って見ていきましょう


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IW327002 (パイロットウォッチ・マーク18)
自動巻、ケース径40mm、6気圧防水
¥498,600-(税込) 


昨年リニューアルしたパイロットウォッチシリーズの特徴はバランスのいいスペックを持っているところでしょう
程よいサイズと優れた視認性、ねじ込みリューズによる防水に加えて耐磁機能までついていますから、日常生活では頼り甲斐のある相棒になってくれるはずです


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個人的にはツヤ消し仕上げのケースを斜めのアングルから見たときのフォルムに、研ぎ澄まされた道具としての美しさを感じてしまいます

美術用語では量感と言ったりしますが、手に持たずに感じられる重さ、存在感のようなものを表現するワザにIWCは長けています


さて、続きましては、、、

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IW356502 (ポートフィノ・オートマティック)
自動巻、ケース径40mm、3気圧防水
¥498,600-(税込)


現行のポートフィノは2011年のジュネーブサロンで発表された際に文字盤の12時と6時にローマ数字が加えられ、それまでになかった"華"が感じられるようになりました

ケースや文字盤など全体的にツヤがあり、パイロットウォッチでは感じづらかった高級感が醸し出されていますね


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パイロットウォッチ・マーク18と同じサイズではありますが、ドレスウォッチとして防水と耐磁の両性能は抑えられているのでより薄くスマートな仕立てが魅力です
直線的でエッジの効いたパイロットウォッチと比べると滑らかな曲線が際立ちますね


改装の期間中はいつもと少し配置が異なって新鮮なTOMPKINS水戸ですが、商品は全ブランド変わらずしっかり取り揃えていますので是非お越し下さい