比べてみると分かること〜アクアテラ編〜
こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です![]()
今日で2月も最終日ですね![]()
明日は朝から暴風雨になるとのことなので皆様お出かけの際は十分ご注意下さい![]()
さて、今日は最近ある時計を見ていて気づいたことをご報告します![]()

OMEGA
シーマスター アクアテラ マスター クロノメーター
左 : 品番 231.10.42.21.01.004
¥626,400-(税込)
右 : 品番 220.10.41.21.01.001
¥637,200-(税込)
オメガが誇るシーマスターアクアテラはビジネスからカジュアルまで、幅広いシーンに対応できる大定番の時計ですね![]()
左側が旧型、右側が去年リニューアルされた新型になります
元がシンプルなデザインなのでモデルチェンジしても大きくは変わっていませんが、それでも外見上でその変化を追うと文字盤のストライプ(オメガ風に言うなら"チークコンセプト")は縦方向から横方向に、また日付表示は9時位置からシンメトリーを意識させる6時位置へそれぞれ変わっています![]()
ここまでの変化であれば、単純に好みの問題で片付けられてしまう方もいらっしゃるかもしれません
しかし、あるとき私はそれ以外のオメガの企みに気づいてしまったのです![]()
〜オメガの企みその①〜
まずは下の写真をご覧ください⬇︎
注目は時計本体に近いブレスレットの付け根部分です![]()
いかがでしょう、違いが分かるでしょうか?
旧型(左)のブレスレット付け根パーツは凸型になっているのに対して、新型(右)は凹型になっているのです![]()
そうすると使用上どういう違いが出るのか?
続いての写真もどうぞ![]()

やはり左側が旧型、右側が新型ですが、12時側のブレスレットの付け根から反対の6時側のブレスレットの付け根までの距離が右の方がほんの少し短くなっています![]()
このようにブレスレットの付け根から反対側の付け根までの距離を詰めることで、体感としては縦方向に小さい時計を着けていることになりますから、より細い手首でもフィットしやすくなります![]()
また、裏蓋も平面をより多くとった形状に変更しているのでその点でも着け心地は向上しているでしょう![]()
〜オメガの企みその②〜
次はブレスレットの変更点です![]()

ブレスレット留め具の開閉用プッシュボタンの位置が変わっていますね![]()
開けて見ると分かりやすいので、、、
左側の旧型は肌に当たるパーツにプッシュボタンが備えられているのに対して、右側の新型は表にくるカバー部分にプッシュボタンが備えられています![]()
これにより肌に当たるパーツはより凹凸のない形状になり、装着時のストレスは軽減されることになるでしょう![]()
付け加えると装着時はプッシュボタンが肌から少し浮くことになるので、時計を腕から外すときもラクにボタンを押せますよね![]()
以上ふたつが今回私が気づいた新旧アクアテラの違いで、派手な変更点ではないですがいずれもユーザーのことを考えた真っ当な仕様変更と言えますね![]()
今回のように一見大きく変わっていないように見えたモデルチェンジでも、ふとしたポイントにメーカーのこだわりが隠されていたりするので気が抜けません![]()
「時計と自分の相性は、実際に使ってみないと分からない」
よくそう言われますが、私も極論ではその通りだと思います![]()
しかし、我々スタッフも出来うる範囲でご検討されている時計の善し悪しを購入前にしっかり伝えていくつもりなので、ちょっとでも気になる時計がありましたら遠慮なくご相談下さい![]()
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