TOMPKINSブログ

今年も百花繚乱でした

TOMPKINS 水戸

こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です

今日の天気予報では週明けからまた気温が上がって、桜の開花が本格的に進むとのことです
梅が咲いたら今度は桜、何とも贅沢な季節です

さて、ほぼ1週間にわたってお送りしているバーゼルワールドの新作情報
桜より一足先に時計の新作が満開ですが、ブログをご覧の皆さんは琴線に触れたものはあったでしょうか


TOMPKINS水戸スタッフ随一のムーブメント好き・メカニズム好きを自認しているわたくしとしましては、マスタークロノメーターを多数リリースしたOMEGAは要注目なブランドですね Ω

それぞれが15,000ガウスという苛酷な磁場の中でもクロノメーターの精度を維持し続ける、超人的な(人じゃないけど)時計に仕上がっています

グローブ アニュアル

(グローブマスター、文字盤外周の"月"表示の筆記体フォントがクラシックで新鮮です



さて、バーゼル新作特集の締めくくりはスイスメイドながら親しみを覚えるそのプライスが魅力のブランド


オリス ブース

満を持しての登場はORISです

最近は
“real watches  for  real people”
の謳い文句の下、ミドルレンジまでの価格帯で本格的な機械式時計をラインアップしています

2016年の新作は例えばこちら

初 カーボンケース

ウィリアムズ クロノグラフ カーボンファイバー エクストリーム

近年ハイクラスのブランド(オーデマ・ピゲやウブロ、パネライ)でケース素材に採用されることがあったカーボンファイバーをオリスで初採用したモデルです

軽くて強靭なカーボンファイバーはハイテク素材を多用するモータースポーツにあって最も象徴的な素材と言えますが、今回のモデルはケース中央部にカーボンファイバーを用いながらベゼルやリューズなどにはチタンを採用しているので機械式クロノグラフとしては驚くほど軽い時計になっているはずです

ちなみにF1チームのウィリアムズとオリスのパートナーシップは2002年以来14年間に及ぶ長期の関係になります
業種は違うものの二社の関係は、もうツーと言えばカーの仲なんでしょうね

このモデルの予定価格は490,000円(税抜)とカーボンファイバー採用時計としてはまさに破格の値段になりそうです


続いてはこちら

カッコいい  sixty-five リベットブレス

ダイバーズ シックスティ-ファイブ

名前の通り60年代のレトロなデザインを復刻させたダイバーズウォッチシリーズの新作です

今までのモデルはベルトにラバーストラップとナイロンストラップ二通りの選択肢がありましたが、新作は待望のステンレススチール製ブレスレット仕様です
しかもブレスレット側面がリベットで留められているタイプなので、本体の持っているアンティーク感と相まって新作という感じが全くないのです(もちろんいい意味で

サイズは今までのモデルが40mmだったのに対して、新作は42mmと一回り大きくなりその点では現代的になったと言えますね


以上、うまく時計好きのツボを抑えているオリスの新作情報でした

その他ブランドのことも含めて新作の話題に「花を咲かせたくなった」方は是非TOMPKINSへお越しください