ハレの日は…

新年明けましておめでとうございます
TOMPKINS水戸の大橋です
2016年はどんな1年になるか楽しみですが、先日行った初詣で引いたおみくじには
「磨かなければ宝石もただの石ころ。日々の努力を怠らぬように」
といったことが書いてありました
宝石とはならなくても、せめて“ちょっとツヤのある石” くらいにはなれるように一年間精進していこうと思います
さて、日本ではお正月のような季節ごとの大切な行事を行う日をハレの日といって、通常の日(こちらはケの日)と区別しています
ハレの日にはおせちや赤飯のような特別な食事をし、普段はタンスにしまっている一張羅(晴れ着ですね)を着ることで、非日常をカタチとしてあらわしてきました
腕時計においてそんなハレの日に相応しいものはやはりフォーマル寄りのドレスウォッチになるでしょう
ちなみに腕時計においてフォーマル度が高くなるのは、
①文字盤
白が最もフォーマル⇨黒⇨その他の順でカジュアルに。
②ケース
プラチナやホワイトゴールドの白色の貴金属⇨イエローゴールドやピンクゴールド⇨その他。
③ベルト
革ベルト(特に黒いワニ革)⇨メタルブレスレット⇨ラバーなど。
④機能
2針⇨3針⇨それ以上の順。日付などの追加機能はない方がよりフォーマル。
実際はそれぞれの項目が複合的に絡んでくるので順位付けをすることは難しいと感じますが、時計を比べるときの参考にはなると思います
現代ではおめでたいシチュエーションでスポーツウォッチをしていてはいけない風潮はほとんど感じられませんが、日常的に使用するものとは違った、“ハレの時計” を色々想像することも愉しいと思います
必要に応じてスタッフが丁寧にアドバイスしますので、非日常な視点からの時計選びをしてみてはいかがでしょう?