連載、はじめました

こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です
今日は4月1日、ご存知のとおりエイプリルフールですね
八白土星で正直者の私は、すぐ顔に出てしまうようなので嘘はつきません(というより嘘つけません)
さて、今回から大橋のブログでは
『◯◯(ブランド名)らしさって何?』
という連載シリーズを始めようと思います
最近のブログで紹介しているとおり毎年各時計ブランドは新作を数多く発表しています
しかしながら、それらのうちどの時計がそのブランドの伝統をしっかり受け継ぐモデルであり、どの時計が今までになかった新風を起こそうとしているモデルなのかというのは消費者目線では分かりづらいことではないかと思います
そこで、お題としたブランドにおいて長い間多くの時計に受け継がれてきた特徴を紹介することで、皆さんが時計を見るときの「モノサシ」のひとつにしていただけたらと思いついたのがこのシリーズです
そんな訳でスタートする記念すべき初回は
BREITLINGらしさって、何?
に決定しました
ひとくちにブライトリングらしさとは言っても、機械式クロノグラフであったり、100%クロノメーターであったりといくつかの特徴があるわけですが、今回はその外見にフォーカスしてみたいと思います
まずひとつ目はクロノマットのライダータブに代表されるベゼルに4つ配された突起部です
これはパイロットがグローブをした手でも操作しやすいように設けられたもので、ここに指をかけるととてもスムーズにベゼルを回転させることが出来ます
ブライトリングの"顔"と言えるクロノマットシリーズ
続いて人気のアベンジャーシリーズ
シンプルモデルもあるコルトシリーズ
多機能クォーツのエアロスペース
さかのぼると1984年のクロノマットから始まったライダータブは、上の写真のように複数のシリーズで今も採用されています
パッと目に入った瞬間にブライトリングと分かる特徴と言えますね
次は時計本体ではなくメタルブレスレットのデザインを見てみましょう
永遠の航空時計、ナビタイマー
現在進行形のパイロットウォッチ、クロノマット
チタンで軽い、エアロスペース
それぞれブレスレットの列こそ7列、5列、3列と数が違いますがいずれもひとつひとつのコマが斜めにカットされた平行四辺形のような形をしています◆
このデザインのブレスレットは1990年から製造されているもので、パイロットの腕の動きをシミュレートした際に高い強度としなやかな着け心地を兼ね備えながら、見た目も美しいという理由で25年以上経つ今も多くのシリーズで採用され続けています
時計のブレスレットは時計本体よりも面積が大きく、ともすれば本体よりも見る人の印象に強く残ることがあります
ブライトリングの斜めにカットされたこのブレスレットも、そんなもののひとつに含まれるのは間違いがないでしょう
いかがでしたか?
ブライトリングにおいては今日紹介したライダータブとブレスレットは、"ブライトリングらしさ"を語るうえで外せないポイントだと思います
時代の変化の中でもブレずに自分たちの信じているものを作り続ける点でもブライトリングはまさに男らしいブランドと言えますね
企画通りに次回以降も違うブランドで "らしさ" を追求していこうと思いますので楽しみにお待ちください