意外性のある時計選びを
こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です
気づいたら8月も折り返し、夏の終わりが来ることを思うと威勢のいい蝉の声すらかえってもの悲しく聴こえませんか?(´・_・`)
さて、特に意味もなく感傷的になりましたが今日は
"敢えて"
というキーワードで時計をいくつか紹介します
"敢えて" その①
PANERAI ルミノールで白文字盤
パネライと言えばイタリア海軍向けのミリタリーダイバーズウォッチ
当然その文字盤は海中でも見やすいように黒文字盤に夜光をたっぷり使ったシンプルデザインが起源です
そういった理由でパネライでは他のメーカーに比べると白文字盤のラインアップは多くありませんが、それだけに白文字盤を選ぶとパネライ愛用者の中でも違いを出すことが出来ます
ここで文字盤カラーの話をすると、元々黒文字盤はミリタリーウォッチからスポーツウォッチという流れで広まった仕様です
対して白文字盤はドレスウォッチに多い仕様であり、遡ると懐中時計の時代からものです
黒文字盤は戦いの為に生まれたものであり、白文字盤はゆったりと優雅に時を確認する為のもの
そう考えると白文字盤の時計は、より平和的なイメージを着ける人に与えるのではないでしょうか?
ほら!とってもいい人そうに見えません?
パネライで白文字盤、オススメですよ
パネライで白文字盤、オススメですよ
"敢えて" その②
BREITLING でノンクロノグラフ
トランスオーシャン デイデイト ¥637,200-(税込)〜
リュウズの上下に二つのプッシュボタンという現在のクロノグラフの形を完成させた立役者であるブライトリングでは、現在でもクロノグラフがラインアップの多くを占めています
ナビタイマーやクロノマットなど、自社ムーブメントが入った定番モデルもやはりクロノグラフではありますが…
実は3針デイト付きのシンプルモデルには日常使いしやすいものが多いです
クロノグラフ程の大きさ、厚さ、重さはありませんから着け心地も良く、防水性能もしっかり押さえてあるので実用度は文句なしでしょう
もちろんブライトリングは100%クロノメーターなので時間の狂いも少ないのですが、30万円〜60万円のミドルレンジの価格帯でクロノメーターモデルがバリエーション豊富に揃うのも特徴です
ドレスウォッチにダイバーズウォッチ、パイロットウォッチとそれぞれが全く違うコンセプトで作られているので、好みのものを選べますよ
今回はパネライとブライトリングで "敢えて" な時計を紹介してみました
安心感のある定番モデルももちろん間違いないものですが、それだけにこだわらず自分に似合うものを是非探し出して下さい