セラミックの質感くらべ

こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です
最近自宅のテレビを10年以上ぶりに買い替えたのですが
画面のあまりの綺麗さにちょっとしたカルチャーショックを覚えました
科学の進歩って素晴らしいですね
時計で進歩的と言えばセラミックという新素材があります
最近では多くのブランドで使用されていますが
本家本元はシャネルのJ12 シリーズと言っていいでしょう
この2本、どちらもブラックセラミックを使用しているJ12なのですが少し印象が違います
もう少し近寄ってみましょう
この距離だと明らかに質感が違うのがお分かりいただけると思います
右側は10年以上前から作られているツヤ有りのブラックセラミックです
そして左側がここ数年バリエーションとして追加されたマット仕様のブラックセラミックです
ツヤ有りでは妖しい光沢を放っている時計ですが、
一転マット仕上げでは渋い男の道具とでも言うような無骨さを醸し出します
同じセラミックとは言え対照的な2本ですね
ちなみにマットブラックの文字盤に寄ってみますと、、、
針やインデックスまでサテン仕上げにしてツヤを消してあります
なかなか芸が細かいです
セラミック素材全般においてステンレススチールより硬くて傷がつきづらいという長所が挙げられますが、
同じセラミックでもツヤ有りとマットで肌に触れたときの感覚も違います
その辺りも含めてセラミック同士の違いを是非店頭で比較してください