時計の隠れた使い方

こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です
白状しますと実は私、人より少しばかり
「方向オンチ」
なところがあります
馴染みの無い土地だったりすると目的地にたどり着くのに苦労することもしばしば
これは遺伝なのか私個人の努力不足のせいなのか、さまよい歩く羽目になる度に思い悩みます
ところで皆様、腕時計って使い方次第で方角が分かるって知ってますか?
時分針のついたアナログ式腕時計ならどなたでも使える機能ですが、知らない人は意外と多いかもしれません
特に24時間で文字盤を一周する針が付いたGMT機能付きの時計は簡単に方角を確認できるので、今日はその方法をご案内しましょう
モデルになってもらう時計はコチラ
CHANEL J12 GMT H3103
自動巻き、ケース径38mm、100m防水
¥696,600-(税込)
言わずと知れたシャネルのセラミック製スポーツウォッチにGMT機能を追加したモデルです
ここからは鮮やかなブルーが効いた24時間針に注目ですよ
方角を知るために必要なことはただひとつ
24時間針を時針に同期させること
です
ここを間違ってしまうと方角もズレるので要注意です
夜中の12時に写真のように24時間針も時針も文字盤の12時位置で重なればOK
さて、準備はこれで完了
どうやって方角を知るのかと言うと、、、
24時間針を太陽の方角に向けるだけ!
です。
そしてそのとき
文字盤の12時方向が"北"の方角になります!!
例えば朝8時
太陽の方角に青い24時間針を向けると、文字盤の12時方向が方角としては"北"になります
時計を水平にしながらグルリと身体ごと回すと分かりやすいでしょうか
時間が進んで、正午は分かりやすいですね
24時間針は文字盤の6時方向を向いていますので、先ほどの通りに太陽の方角に合わせようとすると自然と身体は真南にある太陽を背にするような格好になると思います
当然自分の正面(文字盤の12時方向)は"北"です
最後に夕方5時
今度は24時間針を夕日の方向に向けて、そのときの文字盤の12時方向はやっぱり"北"です
いかがでしょう?
本当に簡単ですよね
ちなみに少し複雑な方法になりますが24時間針のない時計でも方角を知ることは可能なので、方法を知りたい方は店頭で大橋を捕まえて聞いて下さい
いずれの時計でも雲が厚く日差しがないときは使えない為、天気のいい日中限定の確認方法ではありますが、知っているといざというとき助けられるかもしれませんよ
・・・って、方向オンチの私が言っても説得力無いですねー(笑)