TOMPKINSブログ

ゼロリセット!

TOMPKINS 水戸

こんにちは、TOMPKINS水戸の大橋です

今日の水戸は昨日の雨模様とはうって変わって気持ちのいい晴天が広がっています

ただこの時期は雨が上がった後に花粉が特に舞い飛んでいるようで、あんまり外でのんびりしていられないジレンマがありますね


さて、本日ご紹介するのは新緑と見紛うほどの鮮やかさが魅力のこちら

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PANERAI ラジオミール1940 3デイズ アッチャイオ 42mm  PAM00574

昨年後半に発表された、鮮烈なグリーンのアリゲーターストラップが目を引くモデルです
以前の大橋のブログで紹介したラジオミールからルミノールへの変化の過渡期に少数が製造されたデザインが元になっています
(詳しくはこちらからご覧いただけます)

そしてこのモデルは、

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ケースの厚みは11.5mmとパネライの手巻きモデルの中でもかなり薄い部類になります
着け心地に優れるのは言うまでもないでしょう

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ムーブメントは新開発の手巻きキャリバー"P.1000"です

3.85mmという手巻きとして考えても薄いムーブメントながら3日間も持続時間があるところは最近のパネライらしい実用性を考慮した作りと言えますが、写真の通りムーブメントのプレートの一部をくり抜き歯車の輪列を見せることで美観の良さも兼ね備えています


さらに❗️


この時計にはゼロリセットなる特殊機構も組み込まれています

まずは下の動画をご覧ください⬇️

ゼロリセット


9時位置の秒針に注目いただくと、リューズを引いた瞬間に秒針がゼロ位置にジャンプして戻るのが確認いただけたでしょうか

これは時間合わせをする際に秒まで簡単に合わせることが出来るという便利な機能なのですが、パネライでも同じ機能が搭載されたモデルは多くありません

(ちなみにパネライ以外でゼロリセット機能のついた機械式時計を作っているのは、今のところランゲ&ゾーネやグラスヒュッテ・オリジナルという少数のハイクラスのブランドに限られます


小振りでシンプルながらもこだわりの機能が詰め込まれたPAM00574
ゼロリセットの動きは店頭で是非ご確認ください